シーバスフィッシングは、場所も季節もベイトも多彩。だからこそ「どのルアーを投げるか」で釣果が大きく変わります。
一方で、ルアーの種類が多すぎて「結局どれ買えばいいの?」となるのもシーバスあるある。
この記事では、
- シーバスルアーの種類と特徴
- 釣果を伸ばす選び方(レンジ・ベイト・カラー・強弱)
- “釣れない時”に抜け出すローテーション
- レンジ別おすすめ20選(表層/中層/ボトム)
- 初心者向けの揃え方(買う順番)
まで、実戦で使える形にまとめました!
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シーバスルアーの主な種類と特徴(まず全体像)
シーバス用ルアーはざっくり以下のジャンルに分けられます。
それぞれ“得意レンジ”と“出番”が違うので、ここを押さえるだけで迷いが激減します。
ミノー(フローティング/シンキング)
- 小魚の王道形状で、最もベーシック
- 表層〜中層を引ける
- ただ巻きでも釣れる=初心者にも強い
リップレスミノー
- リップがなく、アクションは弱め・ナチュラル
- 水面直下を“ふわっ”と引きやすい
- バチ抜けやプレッシャー高い場所で強い
シンキングペンシル(シンペン)
- 飛距離が出る、動きは控えめ
- 表層〜中層〜ボトムまで対応できるモデルも多い
- スレた魚・渋い状況の切り札になりやすい
バイブレーション(樹脂/鉄板・メタルバイブ)
- 飛ぶ・沈む・広く探れる
- デイゲーム(昼)や深場、ボトム攻略で強い
- 根掛かりは増えるので“底の取り方”が大事
スピンテールジグ
- ブレードのフラッシングでアピール
- デイのサーチ、マイクロベイト(ハク等)にも強い
- 着水〜回収まで手返し良く探れる
トップウォーター(ペンシル/ポッパーなど)
- 水面爆発の最高に楽しい釣り
- 条件が揃うと最強(ボイル・シャロー・追い込み)
- ただし状況依存が大きい
ワーム(ジグヘッド)
- “食わせ”能力が強い
- ハードに反応しない時の最終兵器
- ジグヘッド重量でレンジ調整できるのが武器
ビッグベイト
- 15cm以上の大型ルアー
- 落ちアユ・コノシロなど“大きいベイト偏食”時に爆発
- 専用タックルが必要な場合もある
釣れるルアー選びのコツは「レンジ→ベイト→強弱」
ルアー選びで一番大事なのは、派手な新作よりも「合わせ方」です。
迷ったら次の順番で考えるのが一番外しません。
1)レンジ(どの層を通すか)
シーバスがいる層にルアーが通っていないと、どれだけ名作でも釣れません。
基本の探り順はこれでOKです。
- 表層〜水面直下(まずここ)
- 反応がない → 0.5〜1m下(中層)
- それでもダメ → ボトム付近
※“いきなり底から”はおすすめしません。浅いレンジの魚を散らすことがあるからです。
2)ベイト(サイズ・形・動き)
よく言う「マッチ・ザ・ベイト」。でも初心者が完璧に当てるのは難しいです。
だから最初は“ざっくりでOK”。
- イワシ/イナッコ:9〜14cmのミノー・シンペンが基準
- ハク/アミなど小型:小粒ルアー・スピンテール・小型バイブ
- バチ抜け(ゴカイ類):細身&弱波動(リップレス/シンペン)
- コノシロ/落ちアユ:ビッグベイトが刺さる
3)強弱(波動・アピール)
よくあるセオリーは「強→弱」。ただ、シーバスは意外と素直じゃないです。
強いルアーに反応しないのに、突然“最弱”で食うのもよくあります。
- 反応ゼロ → 強波動(バイブ)でリアクション
- 追うけど食わない → 弱いシンペン/ワームで食わせ
- スレてる → よりナチュラル・小さめへ
カラーの選び方(悩みすぎないでOK)
カラーで迷う人は多いけど、釣れない原因の多くはカラーよりレンジとコースです。
それでも最低限の型としてはこれでOK。
- ナチュラル系(迷ったらコレ):イワシ、シルバー、ブルピン
- アピール系:チャート、ピンク、オレンジ(濁り・夜・曇りに強い)
- クリア系/透け系:日中・スレ・水が澄んでいる時に強い
同じルアーでも「ナチュラル+アピール」の2色があると勝ちやすいです。
ルアーの基本アクション(まずはこれだけ)
操作が難しそうに見えても、基本はシンプル。
- ただ巻き:まずこれ。一定速度で“安定して引く”
- ストップ&ゴー:止めた瞬間や再始動で食う
- トゥイッチ/ジャーク:デイのリアクションや見切り対策
- リフト&フォール:バイブ・鉄板・VJでボトム攻略
初心者は「ただ巻き+ストップ&ゴー」だけでも十分戦えます。
シーバスルアーおすすめ20選(レンジ別)
ここから本題。
“何買えばいい?”が一発で解決するように、レンジ別に一軍をまとめます。
【表層〜水面直下】シャロー・ナイトゲームの王道7選
ナイトゲームの主戦場はここ。
明暗・護岸・河川・河口など、最も出番が多いレンジです。
1. シマノ シャローアサシン 99F
水面直下のど真ん中を引けるフローティングミノー。迷ったらこれ系は強い。
2. ダイワ モアザン ガルバ 73S
水面直下をトレースしやすい“リップ付きシンペン”。風がある日でもレンジが安定しやすい。
3. ima コモモ SF-125
水面直下の定番リップレス。超スローでも水を掴みやすく、食わせに寄せたい時に強い。
4. メガバス カゲロウ 124F
「水面直下の食わせ」枠。表層意識の個体にハマると強烈。
5. デュエル ハードコア シャローランナー 90F
遠浅やシャローのサーチ役。小さめの“食わせサイズ”として便利。
6. DUO マニック 115
バチ抜けの鉄板。引き波・弱波動で“表層を意識した魚”に刺さる。
7. ガンクラフト 鮎邪ジョインテッドクロー 178F
落ちアユ・コノシロなど大型ベイト時のランカー狙い枠。条件が揃うと一発がある。
【中層】攻めの幅を広げるレンジ攻略7選
表層に反応がない時の“次の一手”。
1m前後までのレンジを意識すると釣果が伸びやすいです。
8. ダイワ ショアラインシャイナーZ セットアッパー 125S-DR
潜行レンジを入れてしっかり引ける“中層攻略の柱”。足元までレンジが保ちやすい。
9. ダイワ モアザン スイッチヒッター 65S
小粒シンペンの万能枠。マイクロベイトにも対応しやすい。
10. マーズ R-32(+ジグヘッド)
渋い時の食わせワーム。プラグに出ない状況で一本捻り出す力がある。
11. ポップシークルー バンク 82S
レンジキープ力が武器。表層で出ない時に“ちょい下”を丁寧に引ける。
12. アピア パンチラインスリム 90
細身シルエットでバチ・サヨリ・マイクロにも強い。食わせの切り札に入れたい。
13. シマノ サイレントアサシン 80S ジェットブースト
小粒でも飛ぶ&泳ぐ。小型ベイトで「サイズ落としたいのに飛距離が欲しい」時に便利。
14. メガバス X-80 MAGNUM
名作系の中層ミノー。ジャークにも反応がよく、デイのリアクションにも使える。
【ボトム】デイゲーム攻略に最適な6選
昼のシーバスは“見切り”が増えがち。
だからこそ、リアクションやボトム攻略が強いジャンルが効きます。
15. ダイワ モアザン ミニエント 57S
小粒バイブで、アミ・ハクなど小さいベイトにも寄せやすい。
16. ジャッカル ビッグバッカー 107
メタルバイブ系の基準。広範囲をテンポ良く探りたい時に強い。
17. ダイワ モアザン リアルスティール 26g
鉄板バイブ枠。沈下が早く、深場や流れのある場所で手返しが良い。
18. タックルハウス ローリングベイト 77
“困ったら投げる”系の名作。デイでもナイトでも使い方が広いのが強み。
19. ジャンプライズ かっ飛び棒 130BR
飛距離が必要なオープンエリアで、メタルジグほど速くない誘いができる。
20. コアマン VJ-22(バイブレーションジグヘッド)
デイの主砲。中層〜ボトムを“強く・速く”も“食わせ”も両方やれる反則級枠。
どのようにルアーを揃えるべき?初心者の買う順番
最初から全部揃える必要はありません。
「対応できるレンジを増やす」順に買うと失敗しにくいです。
最初の4つ(これで戦える)
- 表層ミノー(9〜12cm)
- 水面直下〜中層のシンペン(飛ぶやつ)
- バイブ(20g前後)
- VJかワーム(食わせ枠)
ここまで揃うと、表層がダメでも中層・ボトムに逃げられるので“詰み”が減ります。
釣れない時のローテーション(テンプレ)
悩んだらこの順番に当てはめればOKです。
- **表層(ミノー/水面直下)**で反応を見る
- 反応が薄い → 中層(シンペン/中層ミノー)
- それでもダメ → ボトム(バイブ/鉄板/VJ)
- バイトはあるが乗らない → 弱波動・小さめ・ワーム
- ベイトが小さい気配 → 小粒ルアー/スピンテールへ
“ルアーを変える”というより、レンジを変える意識が最優先です。
よくある質問(FAQ)
Q. ナイトとデイでルアーは変えるべき?
A. 傾向として、ナイトは水面直下〜中層のスローが強く、デイはバイブやVJでリアクションが強いです。ただし釣り場次第なので、迷ったらレンジ優先でOK。
Q. バチ抜けは何を投げる?
A. まずはマニック系の表層。反応がなければ細身シンペンで少しレンジを入れてみるとハマることがあります。
Q. ルアーの色で釣果は変わる?
A. 変わることはあります。ただ、初心者はまずレンジとコースが最重要。カラーは「ナチュラル・アピール・クリア」の3系統を揃えるくらいで十分です。
まとめ
シーバスルアー選びで迷ったら、答えはシンプルです。
**「レンジ→ベイト→強弱」**の順に合わせるだけで釣果は伸びます。
まずはこの記事のおすすめから、あなたの釣り場で使いやすい“軸の一軍”を2〜3個作ってみてください。
ルアーに自信が持てると、判断がブレなくなってローテも早くなり、結果的に釣れる回数が増えていきます。
シーバスはハマった瞬間が最高に気持ちいい釣りです!
少しでも「やってみたい」と思っている人は、ぜひチャレンジしてみてくださいね!