エギングは、エギ(餌木)というルアーを投げてアオリイカなどを狙う釣り。道具はシンプルなのに、**「シャクリ」→「フォール」**の基本がハマると一気に釣れるのが魅力です!
ただ、最初につまずきやすいのが「どこを狙う?」「いつ釣れる?」「アタリが分からない…」の3つ。
結論から言うと、初心者が最短で釣るコツはこれです。
- **秋(9〜11月)**を選ぶ(数釣りになりやすい)
- 墨跡+潮通し+障害物のある堤防を選ぶ
- シャクリは2〜3回、フォールは丁寧に(ここで抱く)
- アタリは「手元」よりラインの変化を見る
ここからは、道具→ポイント→釣り方の手順で、迷わないようにまとめます!
エギングで釣れるイカとベストシーズン
狙える代表ターゲット
- アオリイカ(メイン)
- コウイカ、モンゴウイカ、シリヤケイカ など(場所によって)
釣れやすい時期(ざっくり)
- 秋(9〜11月):小型中心だけど数が出やすく、初心者向き
- 春(4〜6月):大型(キロアップ)チャンス。ただし難易度は上がる
まず1杯を狙うなら、迷わず秋がおすすめです。
釣れる場所の選び方(初心者は堤防でOK)
エギングは「釣り方」より先に、場所選びで8割決まることが多いです。
まず見るべきチェックリスト
- 墨跡がある(過去に釣れている証拠)
- 潮が動く場所(堤防先端/曲がり角/港の出入口)
- ストラクチャーがある(沈み根、ブロック、カケアガリ、藻場)
- ベイト(小魚)がいる(イワシ、アジ、キビナゴっぽい群れ)
秋の鉄板
港内〜堤防周りの障害物(ブロック・沈み根)+潮通し。
春の鉄板
産卵絡みで**藻場(アマモ、ホンダワラ)**の周辺。
必要な道具(タックル基準だけ押さえる)
初心者が迷いにくい「基準」を置きます。
ロッド
- エギングロッド 8.3〜8.6ftが扱いやすい
(足場が高い→9ft寄り、低い→8ft寄り)
リール
- 2500〜3000番スピニング
ライン
- PE 0.6〜0.8号
- リーダー(フロロ)2.5〜3号を1m前後
結束はFGノットが定番だけど、最初は覚えやすい結びでもOK(強度は落ちるので丁寧に)。
エギ(最初の基準)
- 秋:2.5〜3号
- 春:3.5号(基本)
カラーは悩みがちですが、最初は「見やすくて投げ続けられる色」が正解。ピンク・オレンジ系+テープ色違いを揃えるとローテしやすいです。
エギングの基本手順(これをそのまま真似してOK)
エギングは 「キャスト → 底取り → シャクリ → フォール」 の繰り返しです。
手順1:キャストして沈める(底取り)
- 狙いに投げる
- 着水したら糸ふけを少し取る
- フリーフォールで沈める(ラインがスーッと出る)
- ラインの動きが止まったら着底(底を取った合図)
※ 藻場を狙うときは、底まで落とさず「藻の上」で止めることもあります。
手順2:シャクリ(誘い)
- シャクリは2〜3回でOK(最初はこれ固定)
- 目安は「ロッドを鋭く上へ」→「戻して糸ふけを回収」
シャクリは“派手さ”より“毎回同じ”が強いです。再現性が釣果になります。
手順3:フォール(ここで抱く)
シャクリの後はフォール。イカはこの沈下中に抱きつくことが多いです。
- 竿先を下げて、張らず緩めずのテンションで沈める
- ラインが不自然に
- スッと走る
- 急に止まる
- ふわっと弛む
などが出たらアタリ候補
手順4:アワセ → やり取り
アタリが出たら 迷わずアワセ。
- ロッドをスッと立ててフッキング
- 乗ったら一定速度で巻く
- 強いジェット噴射はドラグでいなす(無理巻きしない)
エギのカンナは「返し」がないので、テンションが抜けると外れやすいです。寄せるまでラインを張り続ける意識が大事。
手順5:取り込み(タモは必須)
- 小型なら抜き上げ可能な場面もあるけど、500g超えるとタモ推奨
- タモ入れは基本「胴側から」すくうイメージで確実に
釣れない時に効く“上達コツ”7つ
- シャクリ回数を増やしすぎない(まず2〜3回固定)
- フォールを雑にしない(一番釣れる時間)
- 反応がない→2段・3段シャクリでアピール強化
- 風が強い→風裏へ、ラインが膨らまない場所を選ぶ
- 同じ場所で粘りすぎない(墨跡周辺→角→先端と移動)
- エギが汚れたら掃除(カンナに足が残る・ゴミ付着は地味に痛い)
- 春の産卵ペアは無理に狙わない(釣れにくい+資源面でも配慮)
よくある失敗(初心者あるある)
- 底が取れてない(実は中層をフワフワ…)
- シャクった後にラインがダルダルでアタリが分からない
- アタリが怖くて合わせが遅い
- 抜き上げで落とす/身切れ(タモを出してない)
Q&A
Q. アタリが分かりません。何を見ればいい?
A. 手元より、まずはラインの動きです。「走る/止まる/弛む」を見て、違和感が出たら即アワセ。
Q. しゃくり方はどれが正解?
A. 最初は2〜3回のワンピッチだけで十分。バリエーションは「釣れない原因の切り分け」ができてから増やすと上達が早いです。
Q. 何号のエギを買えばいい?
A. 秋は2.5〜3号、春は3.5号が基準。迷ったら「秋:3号、春:3.5号」でOK。
まとめ(最短で1杯釣る型)
- 秋に行く(数釣りで練習しやすい)
- 墨跡+潮通し+障害物の堤防を選ぶ
- 釣り方は 底取り → シャクリ2〜3回 → 丁寧フォール
- アタリはラインで取り、迷ったら即アワセ
- タモで確実に取り込む
この“型”で1杯釣れるようになると、次は「カラー」「フォール速度」「レンジ(タナ)」の調整が効き始めて、エギングが一気に面白くなります!
是非、チャレンジしてみてください!