シーバス(スズキ)は、都市近郊の河川や運河、港でも狙える“身近なソルトの人気ターゲット”。一方で「ルアーが多すぎる」「場所も釣り方も幅が広い」と迷いやすい釣りでもあります!
でも、最初の1匹に必要なのは難しい技ではありません!
ベイトがいる場所に、レンジ(深さ)を分担できるルアーを通し、基本はただ巻きでOK!
この記事では、初心者が最短で釣果に近づく“型”をまとめてます!
シーバスはどんな魚?まず押さえる特徴
シーバスの標準和名はスズキ。出世魚で、30cm以下はセイゴ、60cmまでがフッコ、それ以上がスズキと呼ばれます。
貪欲なフィッシュイーターで、小魚を追って海だけでなく河川にも入り、ストラクチャー(障害物)に身を潜めて捕食チャンスを狙うのが基本行動です。
釣れる場所はどこ?初心者が狙いやすいフィールド
- 堤防・港内(常夜灯の明暗/桟橋/船道)
- 河川・運河(合流点/橋脚/護岸ブロック)
- 河口(潮の変化が出やすい)
- サーフ(ブレイクライン狙い)
- 磯(大型狙い、装備必須)
最初は足場が良く、情報も集めやすい港・河川が始めやすいです。
いつ釣れる?時間帯とシーズンの考え方
時間帯:おすすめは朝夕マヅメ+ナイトの明暗
シーバスは夜行性の面が強く、港湾部ではナイトゲームが人気。
ただし、朝夕マヅメは捕食スイッチが入りやすく、デイでもチャンスが増えます。
シーズン:基本は年中、釣りやすいのは春〜秋
地域差はありますが、春〜秋はベイトが増えやすく、釣果が出やすい傾向。
冬は産卵絡みで深場へ落ちやすく岸から難しくなることもありますが、河口周辺などは狙えます。
道具(初心者の基準):まずは1セットで幅広く対応
ロッド:9ft前後のML
河川・港・河口など汎用性が高く、最初の1本に向きます。
リール:3000〜4000番
飛距離と巻き取りのバランスが良い番手。
ライン:PE0.8〜1号+フロロリーダー(目安16lb前後)
PEは遠投・感度が強み。リーダーは根ズレ対策で必須級です。
※ポイントが荒い場所(テトラ・磯など)ほどリーダーを太くします。
ルアーは3つでOK(これでレンジを全部探れる)
ルアーが多すぎて迷う人ほど、まずはこの3つに絞るのが近道です。
- シンキングペンシル(シンペン):表層〜浅いレンジ/流れに乗せやすい
- フローティングミノー:表層〜1m前後/万能
- バイブレーション:中層〜底まで/広く探れる・風にも強い
使い分けは超シンプル。
**表層(シンペン)→中層(ミノー)→中層〜底(バイブ)**の順で反応を探すだけで、迷いが減ります。
基本の釣り方は「ただ巻き」からでOK
シーバスは居れば、ただ巻きで食うことが普通にあります。
まずは一定速度で巻いて、ダメなら動きを足していく考え方が初心者向きです。
まず覚える3つの基本操作
- ただ巻き:一定速度で巻く(最初はこれ)
- ストップ&ゴー:止めて食わせの間を作る
- リフト&フォール(バイブ向き):持ち上げて落として底付近を刺激
釣れる確率が上がる「ポイントの見つけ方」5つ
シーバス攻略は“場所選びが9割”。狙いどころはベイトが溜まりやすい場所です。
- 明暗(常夜灯の境目):夜の港湾の鉄板
- ヨレ(流れの巻き返し・反転流):ベイトが溜まる
- 潮目(流れの筋):ベイトが寄りやすい
- ストラクチャー際(橋脚・桟橋・テトラ):待ち伏せ定番
- かけ上がり(船道の縁・ブレイク):回遊の通り道
フィールド別:狙い方のコツ(初心者向け)
港湾(漁港・運河)
- ナイトは明暗の境目が最優先
- 桟橋の脚、堤防際、排水周りはベイトが入りやすい
- 船道があるなら、最初からバイブで底〜中層もチェック
河川
- 合流点、橋脚、水門は“流れの変化”が出る
- ヨレをかすめるように上流側から通すと食わせやすい
- ブロック護岸はミノーで際を丁寧に
河口
- ベイトが集まりやすい一級ポイント
- いわゆる“下げの効く時間”に魚が寄ることが多い
- ミノーとバイブで流れの変化を横切るように通す
サーフ
- 狙いはブレイクライン(波が崩れる少し沖側になりやすい)
- 広く探る釣りなので、飛距離が出るルアーが有利
- 雨後の濁り+河口絡みはチャンスになりやすい
磯(上級寄り)
- 足場と波が最優先。危険時は絶対に入らない
- 大型狙いでルアーも大きめ、遠投力が重要
釣れない時の立て直し(最短で効く順)
- 場所を変える:明暗・ヨレ・潮目・障害物へ
- レンジを変える:シンペン→ミノー→バイブ(or逆)
- 速度を変える:スロー→ミディアム→少し速め
- 角度を変える:同じ所でも通し方で反応が変わる
- 小技を足す:ストップ&ゴー、軽いトゥイッチ、リフト&フォール
バラしが多い人へ:エラ洗い対策
シーバスは水面で首を振る“エラ洗い”でルアーを外そうとします。
対策はシンプルで、ラインテンションを緩めないこと。
ジャンプされても慌てず、竿を下げ気味にしてテンションを保つ意識が効果的です。
安全・マナー(シーバスで特に大事)
- 立入禁止・危険箇所(高波の磯、荒天の堤防)は入らない
- 夜釣りは足場確認、ライフジャケット着用が基本
- ウェーディングは無理に深く立ち込まない(地域によっては危険生物にも注意)
よくある質問(FAQ)
Q. 初心者はルアー何から買えばいい?
A. シンペン・フローティングミノー・バイブの3つで十分です。レンジを分担できるので迷いが減ります。
Q. ただ巻きってどれくらいの速さ?
A. まずは“ゆっくりめ”を基準にして、反応がない時に少しずつ速さを変えるのが失敗しにくいです。
Q. ナイトゲームで一番狙う場所は?
A. 港湾なら常夜灯の明暗の境目。明るい所ではなく、暗い側から明暗へ通すイメージが基本です。
Q. 釣れない日は何が原因?
A. 多くは「魚がいる場所(ベイト)が違う」「レンジが違う」の2つです。ルアーを増やすより、場所とレンジを先に変えるのが近道です。
まとめ
シーバス釣りは、場所・季節・ベイトでパターンが変わる分、難しそうに見えます。でも最初の1匹は、ルアーを増やすよりも「ベイトが集まる場所に入ること」と「レンジを変えて探ること」が何より大切です!シンペン・ミノー・バイブの3つがあれば、表層から底まで一通り触れて、基本はただ巻きで十分勝負になります!
仕事帰りに港の明暗を撃つのも、朝マヅメに河川のヨレを通すのも、シーバスならではの楽しさ!少しでも興味があるなら、まずは身近な河川や港で気軽にチャレンジしてみてくださいね!最初の1匹が釣れた瞬間、きっとシーバスの世界にハマるはずですよ!!